お家で簡単♪自分好みのピーナッツバターをアレンジして作ろう! ピーナッツ専門店ならではの美味しい作り方をピーナッツクリームの人気レシピ4選と共に紹介!
ピーナッツバターの失敗しない作り方、保存方法、商品の選び方の解説はもちろん、素材や人気ピーナッツバター商品のお取り寄せもできます。
自分好みのピーナッツバターを作ろう!
市販のピーナッツバターにたくさんの種類があるのは、食べやすくしたり、甘みを加えたりしているから。 次の6種の素材を組み合わせて味の調整をすると自分好みのピーナッツバターを作れます!
素焼きピーナッツ | 薄皮をむいて良い実だけを確認して使いましょう。 |
砂糖 | お好みの甘さに調整できます。 |
食塩 | 少しだけ入れると自然の甘みが引き立ちます。 |
植物油 | 適量混ぜるとトロトロになり食べやすくなります。 |
ピーナッツの薄皮 | 薄皮の健康成分ごと摂取できます。香りが出ますが苦みも出ます。 |
刻んだピーナッツ | ザクザク食感の粒々入りピーナッツバターになります。一番最後に加えましょう。 |
作り方はミキサーに入れて約5分かき混ぜるだけ!
(フードプロセッサー、すり鉢でも可)
最初は粉状になり、3分ほどで段々とペースト化していきます。全体がペースト状態になってさらに1~3分ほどかき混ぜてトロトロになったらピーナッツバターの完成です。
無糖ピーナッツバターの作り方。
ピーナッツは何も混ぜなくてもピーナッツバターになります。保存性も高いので作って置いておくと便利です。後で砂糖で味を変えてもOK!
材料、作り方
- 薄皮を剥いた素焼きピーナッツ 300g
ミキサーに入れて5分ほどかき混ぜる。
加糖ピーナッツバターの作り方。
ピーナッツの素材本来の風味を最大限に感じれる砂糖有りのピーナッツバター!味の調整は最小限に、植物油で薄めず、 砂糖控えめで優しい甘みのレシピです。
材料、作り方
- 薄皮を剥いた素焼きピーナッツ 300g
- 砂糖 20g
- 食塩 0.5g
ミキサーに入れて5分ほどかき混ぜる。
クランチ(粒入)ピーナッツバターの作り方。
粒入りザクザク食感!そしてちょっぴり甘めだから小さなお子さんでも楽しく食べられます!硬くて食べにくいピーナッツバターも植物油を少し足すと滑らかになってパンにも塗りやすくなります。
材料、作り方
- 薄皮を剥いた素焼きピーナッツ 300g
- 砂糖 30g
- 食塩 0.5g
- 植物油 20g
- 刻んだ素焼きピーナッツ 60g
ミキサーに入れて5分ほどかき混ぜて取り出し、最後に刻んだピーナッツを加える。
薄皮入りピーナッツバターの作り方。
薄皮効果で香りアップ!さらにピーナッツの薄皮にはレスベラトロールという注目のポリフェノールが含まれていて健康志向の方は薄皮ごと食べるのがオススメ。ただ、ピーナッツの薄皮には少し苦みがあるので砂糖を加えた方が食べやすくなります。
材料、作り方
- 薄皮を剥いた素焼きピーナッツ 300g
- 砂糖 35g
- 食塩 0.5g
- 植物油 20g
- ピーナッツの薄皮
ミキサーに入れて5分ほどかき混ぜる。ちゃんと薄皮を剥いて良い実を厳選して使いましょう。
ピーナッツバター作りで失敗しないコツは?
- 薄皮をちゃんと剥いて実を確認しましょう。変色した実が1つでも入ると香りが悪くなります。
- ミキサーの壁にくっついたピーナッツは剥がしてかき混ぜるを繰り返しましょう。
- ピーナッツの量はミキサーの3分の1くらいはあった方が成功しやすいです。
- なかなかペースト状にならない時はレンジで30〜60秒ほど温めてみましょう。
- なかなかペースト状にならない時は植物油を少し足してミキサーでかき混ぜてみましょう。
- 小型ミルサーで作る場合はピーナッツを細かく刻んでおくと スムーズです。
ピーナッツバターの保存について
ピーナッツバターは意外にもかなり乾燥しているので水を避ければ常温保存で4ヶ月は保存できます。上で紹介したレシピもすべて常温保存ができます。
さらに冷蔵庫ならもっと美味しさが長持ちします!夏場は冷蔵保存がオススメ!冷やすと固まりますが品質に問題はありません。使うときは結露を避ける為、蓋を閉めたまま常温にしばらく置いて自然解凍してから使いましょう。
夏場の常温保存の際には油分とピーナッツが二層に分離してしまうこともありますが全く問題はありませんのでよくかき混ぜて使用してください。
ピーナッツバター作りにおすすめのピーナッツは?
ローストピーナッツ (千葉半立)
千葉県産落花生の中でも一番おいしい品種「千葉半立」を美味しく素焼き。そのまま食べても美味しいピーナッツを使って作った贅沢なピーナッツバターは、きっと今まで食べた中で一番美味しいピーナッツバターになるでしょう。
【訳あり品】はねだし落花生
お手ごろなはねだし落花生は主に見た目の理由(殻が黒い・割れているなど)ではね出された豆。でも殻をむいてしまえば問題なく使えます。少し手間ですが薄皮もしっかりむいて良い実だけを厳選して使うのがオススメです。
ピーナッツバターを使ったレシピ
作ったピーナッツバターはパンに塗って食べる以外にも使えます!ピーナッツバターを使った創作レシピを紹介しています。
市販のピーナッツバターの選び方。
ピーナッツバターは色々なメーカーから販売されています。ここではピーナッツバターを選ぶ時の判断材料になることを紹介。
無糖(無添加) or 有糖 ?
- 無糖ピーナッツバターはお菓子の素材、調味料など料理のお供にオススメです。甘さが欲しくなったら甘味を足して有糖タイプに変えられます。
- 有糖ピーナッツバターはパンに塗って食べるのにオススメ。甘さ控えめなら料理にも使えます。
濃厚ねっとりタイプ or 軽やかクリームタイプ?
- ねっとりタイプはピーナッツだけ、もしくは植物油を少し足したピーナッツバター。 ピーナッツがたくさん入っているのでとっても濃厚です。
- クリームタイプは乳成分や水飴、ショートニングなどを多めに足した口当たり軽やかなピーナッツバター。気軽に食べたい方にお勧め。
粒入りだけじゃない!バリエーション豊かな○○入り。
ピーナッツバターは探すといろんな商品があります。オーソドックスな粒入りの他に、薄皮入り、チョコ、ハチミツ、ミルク、きな粉、ゴマなど。気になる味があれば一度試してみてはいかがでしょうか?
食品表示欄を見てわかる事。
何がたくさん入ってる?
原材料表示欄には含有率が高い順に記載しなくてはいけないと法律で定められています。原材料の中でピーナッツが一番多く使われているピーナッツバターは一番最初にピーナッツ(または落花生)の表示があります。
ピーナッツの産地は?
ピーナッツは日本以外ではアメリカ、中国、インド、アフリカなど多くの国で生産されておりそれぞれ特色があります。国産のピーナッツは芳醇でやさしい甘みがあるので混ぜ物が少ない濃厚ピーナッツバターの素材として最高です。
食品添加物は使われてる?
原材料表示欄に/(スラッシュ)があればそれ以降は食品添加物になります。気にされる方はチェックすると良いでしょう。
- 保存料はピーナッツバターの品質を保ちます。水あめや牛乳など水分がある食品を使ったピーナッツバターでも長期保存できるようになります
- 酸化防止剤はピーナッツバターの油分の美味しさを保ちます。 ビタミンCなども酸化防止目的で配合すると添加物扱いになります。
- 香料はピーナッツの香りを増す事ができます。ピーナッツ含有量を減らしてお手ごろ価格にもできます。
- 乳化剤はピーナッツバターを安定化させ、油分とピーナッツの分離を防ぎます。
- 着色料は色合いを調整します。
人気のおすすめピーナッツバター製品!
落花生ペースト
濃厚ねっとりタイプのピーナッツバター。油で薄めていないのでとっても濃厚、微粉砕でなめらかな舌触り。千葉県産落花生の素材の美味しさをダイレクトに堪能できます。(無糖・加糖)
クリーミーピーナッツバター
クリームタイプのピーナッツバター。まるで空気のように口当たり軽やかなふんわり食感。パンに塗って気軽に食べられます。(加糖)