はじめまして。鈴市商店4代目の鈴木市治郎です。私は子供の頃から、世界一美味しい千葉県の落花生を味わえる幸せを享受してきました。今は鈴市商店の4代目として一人でも多くの人にこの味を味わって戴きたいと思い、落花生農家様と日々協力し合い美味しい落花生作りに励んでおります。当店では落花生を煎るとき、その切断面の色に注意して煎る、という「切断面製法」を行なっています。お客様から「美味しかった」のお声を頂戴する度に、この製法でなければプロとは言えない、と確信しております。「常に最高に美味しい落花生をお客様に届けること」。それが130年という長い歴史を持つ落花生専門店としての責務だと考えております。
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落花生は家庭菜園、プランター(深さ50~60cmの大型)でも栽培できます。暖かい地域では4月下旬から、涼しい地域では5月下旬ごろに種を植えます。6月下旬には黄色い小さな可愛らしい花が咲きます。
花がしぼむ8月以降は花の根元の部分が伸び地面に潜り地中に実を付けます。落花生という名前は「花が地中に落ちて実が生まれる」様子から名付けられました。落花生栽培はその名前の由来を追うことができます。
9月下旬から10月頃に収穫したばかりの落花生はゆで落花生にするとすぐに食べることができます。焙煎落花生にするなら乾燥作業が必要。反転させ畑の上で1週間ほど1次乾燥、さらに1ヶ月ほど2次乾燥させます。じっくりと乾燥させる事でより美味しくなり、長期保存もでき来年用の種にすることもできます。
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