こんにちはー。鈴市スタッフさやぴーです😃
私が鈴市メンバーになって約3年。
鈴市が歴史ある老舗というのは知ってるのですが
誕生ルーツまでは。。し、知らない😨😨
ということで
よし。調べてみよう😲
早速、歴史的資料が保管されている店舗裏の石蔵倉庫へLet’s Go!!
👉ちなみにこの石蔵。木更津市教育部 のご協力のもと、鈴市の歴史のみならず木更津の歴史をも紐解く材料として調査されたほど、とても古い資料が眠っております😳ドキドキ
そーっと引戸を開け。。。
そこで見たものは。。。
じゃじゃーん!
ん?鈴木商店?!😳
え?米菓??
どういうことー😱
遡ること約138年前。明治15年創業 鈴市商店。
さすがに当時のことを知る人はおらず、鈴木家に
代々伝わる有力な説にすぎないのですが、、
創業者である【鈴木長吉】時代から、
二代目【鈴木市太郎】時代の約70年間。
この間は落花生だけでなく、
【菓子·米·きな粉·製麺】など多様なものを扱っていたそう。その中の一つとして米菓、つまり煎餅の看板が存在していたようです😲
そしてお次に発見したのがこちら↓
なんともレトロな木製の箱。よーく見てみると
【鈴木市太郎商店】の文字が。
どうやらお店の名前は
【鈴木商店】→【鈴木市太郎商店】に変わったもよう。
当時はこの箱に落花生を入れて量り売りをしてたそうです🥜
こんな貴重なものも↓↓
今から約108年前の帳簿。当時は鉄道で東京や大阪に落花生を送る問屋業がメインだったようです😲
100年以上前のものがこんなしっかりした状態で残ってるなんて、、😳
歴史の教科書を見てるような気分 笑
そして時は流れ1950年代初頭。
店名も【鈴市商店】に変わり
鈴市三代目【鈴市直】に世代交代。
鈴市が【落花生専門店】になったのもこの頃だそうです。
でも、どうしてだろう。
落花生以外にも大豆や製麺などを扱ってたのに、なぜ落花生専門店したんだ?😲
当時を知る鈴市四代目【鈴木市治郎】
現会長が教えてくれました😊
専門店にした理由。それは、、、
※時代の流れを感じたこと。
※落花生組合が誕生したこと。
※それと同時期に千葉県産落花生の中でも最高品種である「千葉半立」が発見されたこと。
これらのことが続々と続き
千葉県が落花生の町になる
そういう直感のもと専門店へとステップアップしたのであろうとのこと。
わぁ。なんかすごいな😃先を見る力や感性が素晴らしかったんだろうな。
100年以上の長い歴史を経て現在↓
親子二世代。
歴史と伝統を受け継ぎ日々進化をしながら頑張ってます😊by鈴市五代目
私さやぴーの「なぜ?なぜ?」から始まった今回の独自調査📝
歴史が暴かれるたびに「おー😲」「おー😲」の連続!
社会科の勉強をしているような気分を味わいながら、歴史ある老舗で働く1人として誇らしい気持ちになりました😌
他にも蔵で見つけた歴史的逸品があるので
次回のブログで報告しまーす😃