落花生産地の状況と千葉半立の新豆について

こんにちは。落花生専門店の鈴市商店、スタッフの鈴木です。

今日は今年(25年度)の千葉県産落花生の産地の状況をご報告いたします。
今落花生は旬を迎え中手豊という品種の新豆が10月の初旬に登場しました。香りのよい新豆に皆さんとても敏感で非常に良く売れております。
通常、中手豊の新豆が登場して約2~3週間すると千葉半立の新豆が出ます。一番美味しい落花生の千葉半立は一番最後に登場します。ただ、今年は台風と雨が多く美味しい落花生を作るために必要不可欠な「乾燥」の工程が長引いています。
落花生は掘ったあと畑の上に積み上げ、野積(ぼっち)と呼ばれる山を作って乾燥させます。大体2週間ぼど秋風にさらし乾燥させるのですが、今年はその時期に台風が来てしまい乾燥がうまく進んでいません。被害が大きいところではぼっちが台風で倒されてしまったところもあるそうです。
ただ、ぼっちの根元の部分、つまり雨の影響で濡れてしまった畑に近い方の落花生は乾燥がかなり遅れているのですが、ぼっちの上の部分は乾燥がうまくすすんでいてこちらの部分の落花生を先に出すことで皆様のもとへ千葉半立の新豆を早目にお届けできると思います。おそらく来週中には千葉半立の新豆を出すことが出来ると思いますので今しばらくお待ちくださるようお願いいたします。(天候に左右されますので遅れてしまう可能性もあります。あらかじめご了承ください。)
大変お待たせしていますがもうしばらくお待ちくださるようお願いいたします。

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この記事を書いた人

落花生専門店の鈴市は千葉県木更津市にお店を開いて140年以上。
落花生の栽培・製造・販売まで、落花生作りの現場からリアルな一次情報を魅力たっぷりにお届けします!

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