大量の落花生の殻はどこへ行く?

美味しい殻付き落花生!*\(^o^)/*  殻をむいて中身をパクパク。

塩味付き落花生、バターピーナッツとかは殻がむいてあるからもっと楽チン!

殻のゴミはゴミ箱へポイッ、ご馳走様!

…ちょっとストップ!  殻付き落花生は良しとして、

買った時にはもう殻が付いてないピーナッツ。

塩味や砂糖味がついたり、ピーナッツバターになったりと色々加工されるピーナッツ。

剥かれた殻はいったいどこへいったのでしょう?

正解は…

ドーン!

正解は、殻むき工場に山積み!

高さ2mくらい。奥にもまだ少し続いてます。

落花生の殻は堆肥にしたり、動物の餌にしたりと結構利用価値があります。

落花生の殻はシックハウス症候群を引き起こすホルムアルデヒドを吸着したり、消臭効果があります。消臭効果を期待して動物小屋の敷き材にしたりします。

ただ、毎年大量の殻を自分たちだけで処分するにはなかなか大変。今回は動物の敷き材に利用する業者に引き取ってもらうことになりました!

殻のお片づけで注意したいのが砂埃。

殻をむく予定の落花生は殻を洗いません。(殻付き落花生は殻を洗うので綺麗)

そのため落花生の殻の凸凹に付着した砂がそのままなのでかなりの砂埃がたつのです。

そこでこのブルーシートを…

ふぁさーっと

極力トラック全体を覆うようにして砂埃を防ぎます。

作業開始。マスク着けないと肺炎になりそうです。

今回は一辺約1.5mの箱4箱半近くの大量の落花生の殻を引き取ってもらいました!

皆さんが手にする殻が付いてないピーナッツ、実は殻のお片づけがとっても大変。

製造ラインの最後の方はこんなに汚れないのですが、農作業含め製造ラインの最初の方はだいたいこんな感じ。

落花生は砂との戦いなのです!

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落花生専門店の鈴市は千葉県木更津市にお店を開いて140年以上。
落花生の栽培・製造・販売まで、落花生作りの現場からリアルな一次情報を魅力たっぷりにお届けします!

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